この遊びが始まって3週間ほどになるでしょうか…。
文理台公園へ行くと、決まって木陰でしゃがみこみ、泥づくりを始める5歳児が二人います。
泥でクッキーを作るのですが、見ているとこれがまたおもしろい! もちろん機械があるわけではないので焼いているわけではないのですが、本当に焼いているのと同じように泥が変化していくのです。
ドロドロを成形してしばらくおいておくと、固まるのです。それをはがして並べていきます。子どもはおそらく、泥で遊んでいるうちに固まったので、クッキーと見立てたのではないかと思います。今までも固まった泥を「チョコレート」と言ってよく遊んでいました。6月の誕生会でクッキーを作って食べたこともクッキーを意識することにつながったのかもしれません…。焼く場所はよさそうな場所を自分で考えて地面を平にならしている子どももいます。
何日かクッキーを作っているうちに、こんどはパンケーキ作りが始まりました。
クッキーよりも大きく、焼けるまでに時間がかかります。はがすのもとても難しく、1枚きれいに焼くのに何度も失敗してようやく成功しました!
焼ける(固まる)まで待つ時間、はがす時の力加減等、かなり考えながら遊んでいるのが見ていると分かります。作業の様子もとても丁寧ですが、職人さんのように慣れた手つきです。
「ふるい」を用意してやると、土をふるって泥を作り始めました。泥の様子が変わりなめらかな感じに見えます。
別の公園でもやってみました。ちょっと土の感じが違っているようでした。
おはぎのようなお団子を作り始めた子どももいます。