園の畑の小さな池に氷を見つけた子どもたちは、文理台公園の池にも氷ができているのではないかと思ったようで「文理台公園に行きたい!」と行先がすぐに決まりました。例年12月中には凍らないので、保育者はどうかと思ったのですが…。
実は池が凍っていることを既に知っている子どもがいましたが、実際に凍った様子を見つけた感動は大きいものです。
早速素手で氷を取ってみる子どももいれば、木の枝で氷をいじったり、叩いて割ったりする子どももいました。
あやめ池も確かめようと行ってみると、凍っていました。
今日の氷は薄い氷で、割れやすい。
氷で思い思いに遊んでいるうちに、こんなことが始まりました。
木の枝を池に突っ込んで歩くと、水面に模様ができますね。それが面白いと言い、池の周りを歩くのです。
枝を持つ手に水が動く感触があり、それもおもしろさなのではないかと思いました。
モクレンの木の周辺では、熱心に探し物をする子どもがいました。フワフワの毛に覆われたものをようやく発見。冬芽ですね。
指にはめて伸びた爪のようにして遊んだり、枝についた格好をよく見てみたり、しばらく熱心な様子が見られました。