子どもたちの鳥の観察は続いています。鳥への興味が増しているためか…。
「ヒヨドリを捕まえて飼いたいんだ。」と5歳児が話しはじめました。鳥を勝手に捕まえることはできないことを教える(鳥獣保護管理法)と、「どうして?」と言うので、どう話したらよいかと思いながら、「捕まえたい人が皆、鳥を捕まえたら、鳥がいなくなってしまうじゃない…。」と答えました。すると「鳥がいることは大事っていうこと…?」と5歳児※。そして話は続きます。
捕まえられないならば、鳥を作って遊ぶということになったのです。
木材で作ったネコ、イヌ、モグラに仲間ができますね。
今回は、木材だけでなく紙、フェルト、綿等も使って作ります。
蝶番を使って羽根が羽ばたくようにしたいのだそうです。
フェルトで羽根を付けるのに、パタパタと動くようにちょっとした工夫がなされています。
2羽のフクロウとワカケホンセイインコです。
今日はまだ完成ではないようです。
※「鳥がいることは大事っていうこと?」と解釈していることに正直驚きました。「鳥
がいることは大事だね。」と返事をしながら、生物多様性に関する話をしているなあ
と思っていました。生き物や植物に困ることもありますが、自分の身の回りに存在す
ることが当たり前でそのお陰で生きているわたしたちです。