下保谷森林公園の落ち葉の季節、落ち葉で遊ぶ

保谷森林公園です。落ち葉がきれいだと感じられる季節になっています。

子どもたちは、カエルやタガメゲンゴロウにザリガニなど生き物になって遊んでいました。たくさんの落ち葉を食べ物に見立てて集め始め、保存食にするそう。

体の使い方次第で、たくさん落ち葉を抱えられたりそうでなかったり。木の枝も使って落ち葉を集める子どももいます。

山が大きくなり、一人がそおっと山におなかをつけていました。ダイブしたいのだろうと思いましたが、友達に保存食だと注意されて…。

保育者がおなかをつけてどんな気持ちだったか尋ねると、いい気持ちだったと言うので、もう一回やったらいいとけしかけました。

思い切ってお尻からダイブすると、結局次々のぼったり、寝転んだり、葉っぱをばらまいたり…。

せっかくこれだけたくさん集めたのだから、子どもならもっとめちゃくちゃに(自分のやりたいように)遊んでいいと、保育者は思ったのです。

保存食という設定が、「花火大会」になり、布団に入って寝る設定になり…。

自分で好きなように、落ち葉とかかわること、遊ぶことができました。

思わず体がそう動いてしまう、子どものその感覚とそのようにできることを大事にしたいのです。

さらに、日常的に自然の中で遊び、自然に触れることで、季節が変われば自然も変化して、葉っぱが落ちるのが当たり前。自分のそばには自然がいつもあることが当たり前のこと、自然なこととして受け入れられる人になって欲しいのです。