お部屋の遊びも~屋外と室内のバランス~

ある日の登園後の3歳児。

はさみに集中する子どももいれば、友達と会話を交わしながらものをたくさん使って遊んでいる子どももいます。

保育者が一人ひとりの子どもの思いに、それぞれに合ったやり方で応じているので、自分の思いで遊びを継続していくことができます。継続していく中で、子どもの経験がそれぞれの子どもにとって実りあるものになっていくのです。

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別の日の3歳児。積み木を使って遊ぶうち、友達との関係ができていったり、イメージが膨らんでいったりしています。

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2人でステージを作り、順番に歌を歌っていました。♪パプリカでした。

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4、5歳児は、宝箱を作っています。公園で見つけたきれいな貝殻を入れるために作っています。

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お菓子の空き箱に、使い古した折り紙をちぎりのりで貼り付けています。大事なものを入れる宝箱だからでしょうか、作業がとても丁寧です。

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別の日、粘土細工と編み物をする子ども。

季節は冬に向かっていきます。手先を使うこと、特に毛糸や布を使って作ることを取り入れていきたいと思います。作ったものを使ったり飾ったりできたらいいなあ…。

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4、5歳児です。年末の大掃除みたいですが、違います。
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紙飛行機飛ばし。

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梁に飛行機がのっかってしまうのです。

それを長い棒で取ることも含めて、飛行機飛ばしを楽しんでいるようです。

「右、もっと右!」「そうそう、その辺り。」と指示を出す子どももいれば、踏み台を抑えてくれている子どももいます。
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見事な子ども同士の連携プレーです。

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どんぐりころころは外の遊びばかりしているイメージもあるかもしれませんが、そんなことはないのです。子どもの生活(成長)には、外の経験も中の経験も必要だと考えます。