3週間ほど前、3人の4、5歳児がそれぞれに作りたいものを作り始めました。
段ボール箱を近くのドラッグストアにもらいに行きました。
用途に合わせて、様々な材料や道具を使っています。
公園やその道中拾い集めたきれいなクスノキの葉っぱやドングリも材料になりました。
作っては遊んで、壊れてしまったりうまくいかないことがあったりすると、また作り変えて思ったようなものになっていきました。
きれいな色をつけたくなって、貼ったり塗ったり。
子ども同士、互いの作っているものをよく見ています。友達が何をしているのかを知っています。
そして今日です。
4歳児の作るものに合わせて、こちらも2週間ほど前から形や大きさを変えて遊んでいました。
太鼓を叩いております。
店長さんがピザを焼いています。本格的な石窯で。お届けするためのバイクもあります。
おみこしが出発しました。
エアホッケーのお店も開店。帽子をかぶっているのが店長さん。
4歳児が突然「おみこしをつくりたい!」と言い出して3週間ほど。
作ったおみこしを地域のお祭りに持っていくのだと話していましたが、友達や保育者が担いでみたいと言い出したり、太鼓を作って叩く子どもが現れたりして、自分たちがお祭りをする雰囲気になっていきました。
ピザを作っていた子どもは、お祭りでピザやさんをやると言い出し、エアホッケーもお祭りのお店にすることになりました。
「エッサホイサ、エッサホイサ…。」と大きな声を出しながら、おみこしを担いでいました。
「だれがお客さんになるの?」と子ども同士で話していましたが、お店とお客さんと自分たちで適当に(いい具合に)やっているようです。
「毎日、おまつりやりたいなあ!!」「わたし、きんぎょすくいやろうかな。」「せんせい、おめんやさんでしょ。早く準備しないと!」等子どもたちは話していたので、来週も続くでしょう。わたしもお面やさんを完成させないといけません。