原っぱにはテントウムシがたくさん。
クローバーの葉っぱや茎にたくさん見つけることができました。
こちらではシロツメクサを発見して、自分なりに編んでアクセサリーにしようとしていました。
また、テントウムシがいたようですね。
木陰では、竹の器や、枯れ葉や枝を細かくしながら料理をしていました。5歳組の子どものしていることをまねて自分なりの遊びにしていったようでした。かなりの時間、集中していましたね。
5歳組の子どもは遊び慣れているので、お気に入りの場所でお気に入りのものを使って遊び場をつくり、遊びを進めていこうとしていました。
枝の突起物と地面の穴をうまく使って、(コンパスのように)ぐるぐる回ると言って遊んでいました。
竹の器の中にはムシが入っていました。何か蓋になるものはないかと歩き回り、見つけられたようです。大事なものだから蓋が欲しかったのでしょうかね。
屋敷林には他の公園のような遊具はありません。自分から自然物に関わっていかないと、集中できる遊びが見つからないということもあります。写真にはありませんが、フキを見つけて、すじをとったり、葉っぱに草花等をくるんだりして遊ぶ姿も見られました。5歳児の中には自分の好みのムシを探そうと一所懸命な子どももいました。これまでの経験から、屋敷林の原っぱにはどんなムシがいるかある程度分かっているようです。
自然物は自分から関わっていくと、何かしらこたえてくれるものだと思っています。保育者のすることや話すことがきっかけで、子どもが自然と出会い、つながっていくことも少なくありません。