ブルーベリー摘み

今日は猛烈な暑さも落ち着いて、過ごしやすい一日でした。

そこで、延び延びになっていたブルーベリー摘みに行ってきました。Tさんのご厚意で毎年特別に摘み取りをさせていただいています。

熱中症対策で先週から外歩きをしていないため、子どもたちはTさん宅までの道中、道端の草むらを覗きこんだり、セミの鳴き声に関心を寄せたりしながら楽しそうに歩いていました。

そして、Tさん宅に着くと広い広い庭の様子を見てさらに目がキラキラ!

セミが飛んでいくのが見えたり、栗の木に緑色の栗のいがを見つけたり…。 f:id:donkoro:20180727102907j:plain

さて、ブルーベリー畑に到着し水分補給を済ませた子どもたちは、Tさんの説明を聞き摘み取りを始めました。最初の1個だけ食べてみると「あまーい!」「おいしい!」

子どもたちはその後、一粒も口に入れずにパックに入れていきました。赤いものは酸っぱいとか、大きいものが甘いとか、子どもなりに考えて真剣に摘み取っていました。

「お父さんにいっぱい食べさせてあげるの。」と言いながら摘み取っている子どももいましたね。

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友達がブルーベリーを一粒入れてあげようとすると「全部自分でやるからいい。」と断っている子どもがいました。パックいっぱいに摘み取ることは、子どもにとってたいへんなことというより、うれしいこと、満足なことのようです。子どもにはそれだけやれる力があるのです。

 

ブルーベリー摘みを終え、帰る途中Tさんのお宅で少しだけ遊ばせていただきました。

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道端でも少し道草。

イモムシ。ススメガの一種でしょうね。暑い時期に毎年よく出会います。

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いつもカマキリに出会う場所では、2週間ほど前よりも大きく成長したカマキリに再会することができました。

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セミが生まれてしばしじっとしていると思われる姿も。

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以前から4,5歳組で集めている「部品」(虫の死骸やバラバラになった体の部位)が今日の外歩きで一気に増えました。

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熱中症対策で、しばらく外歩き・外遊びは中止していたのですが、久しぶりに外に出ると、やっぱり外はいいなあと実感しました。どんぐりころころの子どもたちは自然に親しみをもっているのだな、私たち自身が求めれば自然は様々なことを私たちに与えてくれるな…と。

子どもたちはすすんで何かを発見しようとしたり、見つけると触れておもしろがったり、友達と一緒に楽しんだりもめたりして大騒ぎしていたり…。

このまま暑さが落ち着いてくれるとよいのですが…。