スイカの種

保育者の希望で、庭でスイカを育てていました。本を読みながら手入れをしていても、うまく育つか半信半疑だったのですが、なんと実ったのです。

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大きくなったら食べようね…と子どもたちと楽しみしていたのですが、枯れてしまいました。葉っぱが黄色、茶色、最後は黒っぽくなり、週明けの今日、おっこちているのを発見。

子どもたちと残念だったねえと話すうち、中身の色を確認したくなりました。「ピンクだと思う。」「白だと思う。」「赤だよ。」等と予想してから切ってみると、いわゆるスイカらしい様子でした。種も黒い、あのスイカの種です。

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においをかいだら、まさしくスイカのにおいです。小さいけれどもう熟していたのですね。

うまく育てられなかったことがあまりにも残念で、こんど育てる時には失敗しないようにがんばろう!と保育者が話すと、「スイカの本で勉強しよう!」とKくんが言い出したりして、そんなこんなで最終的にはこの種をまいてみることになったのです。

まず、種を取り出してよく洗い、個々に種まきをするとよいと思ったので急いで一人一つずつ容器を作り、培養土を入れ、今回は実験的なので好きな数だけ種をまきました。庭の土が乾燥しにくい場所においてあります。さてさて、芽は出るでしょうか。(ちなみに私も植木鉢に種をまいてみました。)

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