空とにらめっこ

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今日、陸橋から電車を見ていた時の空の様子です。写真は実際に見て印象的だった様子が十分伝わらず残念なのですが、真夏に沖縄に行った時に見た風景を思い出しました。南国のスコールを思わせる感じです。
電車を見た後、たけのこ公園で遊んでいると、雷のような小さな音が聞こえます。遠くの方から空が暗く灰色になってきているのも見えました。「飛行機の音だよ」とJくんは言うのですが、時間が経つと明らかに雷だとわかるようになり、急いで帰り支度を始め、いつもより30分ほど早く公園をあとにしました。
歩いていると雷の音は大きくなり、灰色の空が迫ってきます。先頭の3歳児二人は、キッチン戦隊クックルンになりきって「○○隊員いますか?」「○○隊員後ろから来てます!」等と言い、後ろの様子を気にしながらどんどん歩きます。空を見上げて「雲が追いかけてくるー」と言う2歳児もいました。この間の突然の雨の時もそうでしたが、非常事態に強い子どもたち、落ち着いて道草もせずにさっさと歩いて帰ってきました。
どんぐりの家に着き、5分もしないうちに、大粒の雨が降りだしました。その後はかなり雷も鳴りましたが、平気な様子の子どもたち。「お母さん大丈夫かなあ…」と心配したり「もうすぐ、やむよね」と何度も話したり、「明るくなった」「暗くなった!」などと少しの変化を感じたり、しばらく空の様子を気にしていました。梅雨の間(なのか、夏の間中?)は晴れた日も油断禁物ですね。
それにしても、毎日外を歩いていると、空の様子に無関心ではいられません。子どもたちも私たち保育者も、様々な空模様を毎日見ています。そのうちに、天気予報ができるようにならないかなあ…と思ったりします。