みかん

どんぐりころころの畑のデコポンがたくさん実っています。摘果しないので大きいものから小さなものまでとにかくたくさんぶら下がっています。

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4歳児と様子を見に行き、ざっと数えてみると100に近いことが分かりました。

さて、このみかんをどうしよう…。

「欲しい!」と言うので、翌日4歳児が取ることになりました。

どれにしようかとよく見て…。

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引っ張っても引っ張っても取れない友達の様子を見て、「ねじる」ことを子ども同士で教えていました。これまで様々なものを取ってきた経験でどうやって取ったらよいか分かるのです。そして、それを「ねじる」という言葉で表すことができるようになったのですね(以前は「グルグル回す」とか言っていたような…)。

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1個取った後、もう1個取りたいということで取りましたが、まだまだみかんはぶら下がっています。すると3歳児と5歳児に教えてあげるということで…。

3歳児も取りました。

大きいものを1個だけ取った子どももいれば、2個、3個と取った子どももいました。

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最後に5歳児。あちこち見て取りました。2個ずつ取ったようです。

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そして、取ったみかんを数える3歳児。

15個でした。

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5歳組のは何個あるのかと言い出したので、数えてもらいました。16個ありました。

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更に3歳組のと5歳組のを合わせるといくつかと言うので、数えると、31個でした。

 

ちなみに数に関しては、日々の生活の中で数を数える機会がたくさんありますので、保育者は意識的にその機会を活かすようにしています。3、4歳児は何かの数を数える時にはよく見ていないとまだまだ怪しい様子が見られますので、そばでよく見ながら子どもの様子に合わせて対応しています。

 

さて、今日取ったみかんは、どうしましょうね。子どもたちと相談です。家に持って帰るとか、どんぐりころころで食べるとか、子どもたちのそれぞれの思いが出てくるでしょうね。