空は不思議

「まっすぐな雲だ!!」

公園から帰ろうと歩き出すとそう言った子どもがおり、空を見上げると…。写真のように見えました。

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毎日外を歩き、外で遊び、空によく目を向けて見ている子どもたちですが、このような空の様子には驚いたのですね。見慣れた飛行機雲とも思わなかったようです(いつもはもっと高い所に飛行機雲を見ていますかね…)。

そして、同じ日。4歳児とは別の道から公園に来た3歳児が「富士山が見えた!」と話すので連れていってもらいました。

うっすらと見えました。公園へ行く時にははっきり見えたのだそうです。

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翌日も富士山が見えるのか同じ場所へ。この日ははっきりと見えました。きれいでした。

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富士山の前に連なる山がいつになくはっきりと見え、大人はどこの山なのだろうと改めてあれこれ考えました。(丹沢辺りかな…)

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そして今日は見えなかったのです。「富士山はどこに行ったのだろう?」と保育者が話すと「今日はお休みしてるんじゃない…。」と3歳児。4歳児は「雲に隠れてるんだよ。」と。さらに別の3歳児が「雲のお布団があったかいから寝てるんじゃない…。」と。

富士山と言えば…

富士山を見て「保谷にも富士山、あったんだね。」と言った子どもがいました。おばあちゃんの家に行く途中に富士山を見たことがあったようです。続けて「富士山ふたつあるんだね。」とか「大きいから………」というようなことも話していました。

子どもたちの感じることや考えることに触れ、広い空が見える環境で暮らす子どもたちは恵まれているなあ、幸せだなあと思いました。(それでも意識して目を向けないと、空も見上げないのかもしれませんね。)