5歳児の畑仕事

気が付くと、5歳児6人が自分が野菜を育てた場所をきれいにしていました。5歳児は秋から冬、ニンジン、カブ、ダイコン、自分の育てたい野菜を自分で育てることに挑戦しました。

種まき、水やり、草取り、間引きを自分でやって、どの子どもも収穫する時には満足げでした。家庭に持ち帰り家族と一緒に食べたり、園のみんなでみそ汁にして食べたりすることができました。

暖かくなってきて、草が生え伸びてきたものを抜き、すっかりきれいに。作業の様子を見ていると慣れたものです。抜いたら土を落とし、かごに集めます。友達とおしゃべりしながらどんどん草を抜いてきれいにしてくれました。

幼児の栽培活動は、種まきと水やり、収穫が中心になる場合が多く、草取り、後片付けまでするのは珍しいのではないかと思います。

どんぐりころころでは、日常的に子どもも一緒に作業をしているので、当たり前のこととして、5歳児は自分たちが使った畑をきれいにしたのでしょう。毎日の遊びの後の片付けと同じことでしょうか。

5歳児がきれいにしてくれた場所は、4歳児が花の種をまき、新学期が始まったらトウモロコシの種をまきたいと話しています。