掘らせていただいたタケノコの皮をむいています。むいてもむいても皮。「食べられるところあるのかなあ…。」
食べるところ、ありましたよ。掘った翌日あく抜きをしました。
あく抜き後料理しました。
隣の部屋では子どももタケノコ料理なのだそう…。
4,5歳組がお弁当と一緒にいただきました。「おいしい!」を連発。
こちらは、ヨモギの選別をしています。
新5歳組が「作りたい!」と言って摘み取ってきたのです。ヨモギの葉を見たら、3月に5歳組がヨモギ団子を作っていたのを思い出したようです。
すり鉢とすりこぎを使ったり、団子を丸めたり楽しそうに作っていました。
みんなにごちそうしようと作っていましたが、自分たちの分は特性の大きなぺったんこ団子?を作ったのだそうです。
4,5歳組がおやつにいただいた草団子。「いいにおい!」と自然の香りを感じたり、「食べられる草はいいなあ…。」と話したりしてその気になっている様子がありました。こんどは自分がヨモギを摘んで団子を作りたいと言う4歳組の子どももいましたね。
毎日食べている食べ物はそもそもどこからきたのか、今の生活ではわかりにくいですよね。お店には加工品が多くなり、野菜、果物、米やパン、魚、肉でも品物として並んでいる状態しか見えませんから。しかも、年中同じものが手に入ります。
土から出てきたタケノコを掘り、原っぱのたくさんの草の中からヨモギを摘んで、食べられるように手を加えることでようやく食べられる。自然の産物をいただいていることが実感できます。本来の食の姿かと思います。
(ちなみに、タケノコを漢字で書くと、たけかんむりに旬ですね!)