先日耕運機をかけて準備しておいた所に、子どもたちと一緒にエンドウ豆の種をまきました。
3歳児は一つのまき穴に4個、うまい具合に種を並べましたが、初めて種まきをした2歳児は、種と種がくっつかないようにと言われながら、何とか種を並べました。一ヶ所できると、もう一回と言って一人2,3箇所種まきしました。
土をかけて手のひらで押さえるのもなかなか上手でした。
※今日まいた種は、粒の大きさが、初めて種まきをする子どもにも扱いやすいものだったと思います。種をまくには、今回の場合、まず保育者からもらった4粒の種を落とさないように手のひらにのせていなくてはなりません。そして、種を一粒ずつつまんでまき穴に置く。種と種がぶつからないように少しの間隔をあけなくてはなりませんでした。両手を一遍に使うことも容易なことではありませんし、手先を使うには集中力も必要ということで、種まきについて細かく見ていくと、子どもは種まきの中で、いくつもの経験をするのだということが分かります。
仕上げに水やり。3歳児TWくんが「ついてきてくださーい。」と言って2歳児を控えめにリードしていました。
最後に、赤カブの間引きやら、大根やキャベツにブロッコリーの観察。ブロッコリーにはかわいいアオムシが3,4匹、葉っぱを食べているのですね。どんぐりころころの畑では、虫を駆除する薬は使っていないので見つけて手で取っていくしかありません。手間はかかりますが、キャベツやブロッコリーにアオムシがつくのは自然の状況から考えれば当たり前のことです、共存しましょう。
初めて畑に来た2歳児の中には、畑の端から端まで歩いて、行ったり来たりして土を触っている子どももいました。
今日種をまいたエンドウ豆、いつ芽を出すでしょうか、楽しみです。