3歳児の希望で、みんなで♪エビカニクス、マントマン、へっちゃらポンチの3曲を歌って踊って楽しみました。
曲が聞こえてくると、2歳児数人も端っこで見ていましたが、そのうちにまねっこしながら動き始めました。
♪マントマン…タオルをマントにして空を飛びます。そして、いろいろな動物に変身!
ゾウさんに変身!
マントマンで空を飛んでます!
カメです!
タオルを布団に眠っています!
曲が終わると目を開けて、
「夢だったのかあ…。」とその気になって呟く子どもがいました。
今日は、5歳児だけで出かける日。「久しぶりにサッカーやりたい!」と言い出した子どもがおり、出かける場所を「○○公園は…だし。」「××公園は~でしょ。」と散々皆で考えました。「三角公園は…。」と最後に提案があると、「あ、いいねえ!」と皆が納得して三角公園へ出かけました。5歳児は公園の特徴が分かっているので、何をしたいのかでどこの公園がよいのかと考えることができます。
さて、公園に着くと早速始まりました。今日は女の子もずいぶん積極的です。
昨日のすべり台に引き続き、全員で楽しむことができました。
日本の旗を作って持ってきた子どもは応援団。オリンピックの影響です。
応援を交代しながら遊びは続きます。
ルールはどんぐりころころオリジナル。チームに分かれているのにゴールは1か所とか、「イエローカード」と言われて意味が分からない子どももいます。チームも男女で分かれているので、人数が合わないのですが、それでも子どもは困ることはないらしく、こちらが感心するほどよく走ってサッカーを楽しんでいました。
しかも、サッカーの後は、全員でかけっこ。勝っても負けても競争は好きですね、「どんぐり大会やったよね…。」と思い出しながら、繰り返し競争を楽しみました。
とにかく、疲れを知らない、よく体が動く、体を動かすことを楽しいと感じている子どもたちでした。
5歳組は朝からそうじをしています。3月20日のどんぐりころころ最終日まで、保育者が喜ぶこと、うれしいと思うことをしてくれるというので、どんなことができるかと尋ねると、その中にお手伝い・そうじ・雑巾がけ…と言い出し、早速今日からそうじをしているのです。
今日はウッドデッキの拭き掃除です。実は5歳組は雑巾がけが大好きなのです。
この日も終始、笑顔が絶えない様子で、バケツの水を取り替えるのに水を流す行為それだけで大笑いがでるほど。保育者との「(保育者)水は、熱い・温い・冷たい どれにしますか?」「(子ども)温い でお願いしまーす!」のやり取りでまた大笑い!
さて、5歳児がそうじをしている間に、3,4歳児はのびのびと遊んでいました。3,4歳児の関りも見られますね。こま回しで盛り上がって、大きな声が出ていました。
午後になると…
3歳児が「入れて~。」と4歳児の遊びの仲間に入れてもらったり、3,4歳児がそれぞれの遊びの最中に自然と関わったりする姿が見られました
3歳児が作って走らせている電車に、4歳児のネコやイヌが乗せてもらっていました。
3歳児は4歳児が作ったイヌやネコを借してもらったようですね。
4歳児が3歳児をリードする姿や、自然3,4歳児が関わる姿は、見ていてうれしくなりますね。それぞれの成長を感じます。
3歳児のお気に入りになりそうな場所が森林公園です。
「いろいろやりたいから…。」と行きたい理由を話していました。確かに、いろいろできるのです。ブランコやすべり台はもちろん、アスレチック的な遊具があります。木の枝やどんぐり等自然物もたくさん手に入ります。広々とした公園内は起伏もあって走るのにとてもよい。
今週2回目の今日は、まずブランコや遊具で遊ぶ子どももいれば、早速途中の道端で拾ってきた自然物を使って料理を始める子どももいました
料理をするのにこの場所を使うことが多いです。どんぐりを見つけて喜んでいました。
後半は、電車になって広い場所を気持ちよさそうに走っていました。
アリエルのキラキラ光る電車あり、新幹線あり。
お客さんが乗りました。
この新幹線は「新函館」に向かっているそうです。
地面は湿っている場所が多く、靴底に泥がくっついて「重い」と言ってはいましたが、木の枝で使って泥を落としたり、子ども同士で助け合ったり。
3歳児の主な遊び場は文理台公園だったのですが、違う場所で遊ぶと違う楽しさに出会うことができます。経験できることが変わります。保育者も子どもたちの成長を知るきっかけになると共に、今後必要な経験が何かを見つけることもできます。
5歳児はこの頃碧山の森に行きたがります。お気に入りの訳は、力いっぱい走るのによし!自由に使える場やものがよし!というところではないでしょうか。
この週2回目のこの日は、早速前回の続きの秘密基地づくりを始めるグループと、同じく前回に引き続き鬼ごっこを始めるグループ。
女の子3人で「おおかみさん今何時?」という鬼ごっこ。和やかにやっているかと思えば、追いかける(逃げる)時には途端に真剣な顔つきに。
鬼ごっこの合間合間で、3人で歌が始まったり木の切り株や枝で太鼓の演奏をしたり、水を飲んで休憩したりしながら長い時間遊びが続きました。
さて、こちらは秘密基地づくり。だいぶできてきましたね。
伐採された木を運び、どうにかして立てかけて壁のようにするようです。立てかけるにもうまくやらないと倒れてくるので、左右のバランスや立てかける角度を調整しながら苦心していました。最後は泥で固めたりもしていました。
立派な建築現場という感じです。
秘密基地の大枠ができると庭を作ったり、木の幹に落ち葉や土を使って飾りつけをしたり。
作った基地は帰る時には材料をもとの場所に戻します。
友達を呼んで一緒に運ぶことを喜ぶ姿もありました。何往復もしました。
BB弾をたくさん拾い集めることに精を出した子どももいました。子どもはBB弾を見つけると喜びますね。この日は、探せば落ちているという見通し、確証が持てたのか、帰るまでずっと下を見て探し歩いていました。
どんぐりころころの畑のデコポンがたくさん実っています。摘果しないので大きいものから小さなものまでとにかくたくさんぶら下がっています。
4歳児と様子を見に行き、ざっと数えてみると100に近いことが分かりました。
さて、このみかんをどうしよう…。
「欲しい!」と言うので、翌日4歳児が取ることになりました。
どれにしようかとよく見て…。
引っ張っても引っ張っても取れない友達の様子を見て、「ねじる」ことを子ども同士で教えていました。これまで様々なものを取ってきた経験でどうやって取ったらよいか分かるのです。そして、それを「ねじる」という言葉で表すことができるようになったのですね(以前は「グルグル回す」とか言っていたような…)。
1個取った後、もう1個取りたいということで取りましたが、まだまだみかんはぶら下がっています。すると3歳児と5歳児に教えてあげるということで…。
3歳児も取りました。
大きいものを1個だけ取った子どももいれば、2個、3個と取った子どももいました。
最後に5歳児。あちこち見て取りました。2個ずつ取ったようです。
そして、取ったみかんを数える3歳児。
15個でした。
5歳組のは何個あるのかと言い出したので、数えてもらいました。16個ありました。
更に3歳組のと5歳組のを合わせるといくつかと言うので、数えると、31個でした。
ちなみに数に関しては、日々の生活の中で数を数える機会がたくさんありますので、保育者は意識的にその機会を活かすようにしています。3、4歳児は何かの数を数える時にはよく見ていないとまだまだ怪しい様子が見られますので、そばでよく見ながら子どもの様子に合わせて対応しています。
さて、今日取ったみかんは、どうしましょうね。子どもたちと相談です。家に持って帰るとか、どんぐりころころで食べるとか、子どもたちのそれぞれの思いが出てくるでしょうね。