みいつけた!

今日までの3日間で、4、5歳児が朝の畑仕事の最中に見つけたものです。

ニンジンの葉っぱの中から出てきたのは、カマキリの赤ちゃん。分かるでしょうか、写真の真ん中あたりにいるのです。ニンジン畑がいい棲みかになっているようです。

ジャガイモの葉っぱにニジュウヤホシテントウテントウムシの一種)。ジャガイモの成長には歓迎できないテントウムシですので、テデトール(手で取ーる)で駆除しています。(見た目も変わったテントウムシなのですが、よい写真がなくて残念…。)

5月17日撮影のニジュウヤホシテントウ

今次々咲いているポピー、似てる花が庭に咲いていたと5歳児が摘んできて比べています。左がポピー、右がナガミノヒナゲシです。「ここと、ここと、ここが…」と似ていると思った部分を教えてくれました。

いすをどかしてみたら、ダンゴムシが何匹もいました。ダンゴムシは幼児にとって、最も親しみやすい生き物のひとつです。「黄色い模様があるから女の子だ。」とか「これは大玉だ!(大きいということ)」とか言いながら指先でつまんで見ています。

自分たちが種まきした場所、3歳児が見て、大きくなっていることを感じています。

どんぐりころころの子どもたちは、日々小さな発見を喜び、楽しんでいます。発見したもの、感じたことを言葉に表すことで、保育者や友達と一緒にそれを楽しむこともできます。小さな違いに気が付いて、そのものについて自分なりに理解することも少なくありません(事実を与えられてただ覚えるのでなく、見たり触ったり感じたりしながら、それぞれの子どもの道筋で事実にたどり着けばよいと思います)。