ようやく種まきができる状態にきれいにした畑。4歳児クラスは早速、この時期の栽培に適したものを保育者が決めたり、子どもが希望したりしたものを買いに出かけました。
ニンジンやタマネギを希望した子どもは、今までの栽培経験から思い浮かんだのでしょうか。ニンジンは9月中であれば種まきができる品種を選びました。タマネギは今までは苗を購入して育てていたので、保育者が自信がないと話すと、ある子どもが、自分も初めてのことに挑戦してがんばっていることがあるからと話し出し、種からの栽培に挑戦することに決めました。そして、カブを希望した子どもは絵本「おおきなかぶ」をイメージして、3歳児クラスの子どもも呼んでみんなでカブを抜きたいのだと話していました。それを聞いて他の子どもも乗り気になり、大きなカブの種も買ってきました。
他に、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリーは苗を、ダイコンの種は保育者の希望を取り入れてもらいました。
さて、翌日雨が降っていないうちにと思い、まずは子どもたちの育てたい気持ちが一番強い様子の大きなカブ(聖護院ダイコン)の種まきをしました。
慣れた様子で保育者がやってみせた通りに種を並べたところ。この後土をかぶせて掌でトントンと軽く押さえ水をまきました。
2日後、子どもたちと畑の様子を見に行きました。「まだ出てないねえ。」と一人が言うと「でも、なんか出てるよ。」と他の子ども。そうです…
もう出てきました。
新園舎になり、畑の様子を毎日見ることができるのでうれしいです。
来週こそは残りの種を蒔きたいと思います。お天気になりますように…。