暑い午後に熱気が伝わってくるような熱心さ。
家づくりの二人と、カブの種まきの二人。
釘を打ってもなかなか釘が入っていかなかったり、釘が曲がってしまったり。
金槌を持ち替えてみたり、曲がった釘をもとに戻そうとしたり、子どもなりにまっすぐにうまく釘を打とうとしているのをわかました。
蒔き穴に三粒ずつ種を置きます。とっても小さい粒を指先でつまんで。
「あした、めがでてるかなあ。」
ルリタテハです。
ホトトギスの葉っぱにたくさんいた幼虫を飼育ケースに入れて飼っていました。先週1匹、今日は7匹孵って空に逃がしました。
羽根が折りたたまれたようになっていて、うまく飛べないチョウも1匹いました。
軒下でしばし休憩していたチョウが3匹。
色がなんとも素敵でした。
ようやく咲いたコスモスにツマグロヒョウモンがとまっていました。
このチョウの幼虫も町なかで見つけることができ、子どもたちとよく観察します。スミレの葉っぱが大好きです。
園の畑でしばらく観察を楽しんだナガコガネグモは、台風の荒れた天気のせいか、はじめの三連休明けに見に行くと、もうそこに姿はありませんでした。
今日は歩いていると、クモの巣がよく目につき、立ち止まって観察することを何度もしました。
写真では分かりにくいのが残念。
子どもたちはクモの巣を見つけると、落ち葉をくっつけてみたり、糸に触ってみたりしました。
どこを歩いていても、ヒガンバナを見るようになりました。
大人は見ると「秋だなあ。」と感じるのですが、子どもたちはそうではないでしょう。それでも、子どもたちは昨日、今日、涼しいとか、風が気持ちがいいとか、寒いと言った子どももいました。春夏秋冬と結びつけてはいなくとも、暑かった頃との違いはしっかり感じています。
歩きながら「あの雲、鳥みたいだね。」と話しはじめた子どもがいました。見ると、鳥が翼を広げているように私は感じました。しばし、鳥になりきって歩く子どももいましたね。筋のような雲、魚の鱗のような雲、遠くにはモクモクとしたような雲も見えました。
保谷周辺は空が広いし、花も緑もいっぱいなのだと実感します。公園で見上げた空です。公園にはマテバシイのどんぐりが落ちていました。
2歳児のかくれんぼです。
文理台公園の広場の草丈が伸びて、寝転ぶと見えなくなるのです。
保育者に「みいつけた」と声をかけられて目と目を合わせると、うれしくて仕方がないのです。
3、4歳児は7人で鬼ごっこ。捕まったら鬼になる、鬼が増えていく鬼ごっこを教えると、何度も繰り返したくさん走りました。
5歳児の午後の様子。
今日から楽しみにしていた「家づくり」が始まりました。道具を使うのもうれしい様子でしたが、そう簡単にはいかないようでした。
園にある木材では足りなくて、材木やさんに買いに行こうか等と保育者と相談していました。
残暑の中でも真夏の暑さとは違って、全身を動かすにも、手先を使うにも集中して取り組める時期になりました。
2学期が始まり2週間が経ち、各学年の取り組み、一人一人の興味の方向性が明確になっています。援助したり一緒に遊んだりする保育者にとっても、楽しい毎日です。
月に一度のH先生の折り紙の日。13日の午後、30分程度の活動でした。
今月の内容は「ちぎって、貼る」。
これまでは、折り紙を折って「コップ」「動物」を作りました。角や端を合わせて丁寧に折ることを意識しながら作りました。コップは折り紙の大きさを変えることで、帽子やバック、フライドポテトの入れ物になりました。動物は空き箱と合わせて使うことで、立体の動物になりました。
今回は折り紙なのに折りません。
もともと千切れている折り紙を主に使って、好きなもの(形)を作ります。
各々作りたいものが決まると、もともとちぎられた形を利用したり、自分でいいようにちぎったりした折り紙を貼っていきました。
虫、恐竜、電車、花、アクセサリー等。
5歳児は虫を作るのに、パーツを意識して作ったことがよく分かりました。
同じものが全くないのがいいなあと思います。
一人一人の表現したものを見ることで、新たな一面が見えたり、子どもの理解が深まったりします。
さて、来月はどんな活動になるでしょう。活動内容はH先生と保育者とで決めています。