外に出て…

自由にできる場所と時間があれば、子どもはたくさん体を動かすことができます。

研究としても証明されていますが、皆で決められた動きをする体操の時間よりも自由に遊んでいる時の方が運動量は多いのです。

地面にたくさん〇が続いていると、それを大股でまたいだり軽やかに飛び越えたり。両足跳びで跳び越えることにも挑戦します。

オタマジャクシを捕まえるのにしゃがみます。そして、お目当ての大きなオタマジャクシを探すのにあやめ池の端から端まで見て回ったり、なかなか捕まえらない時にもあちこち動き回ったりします。

タンポポを向こうから取ってきて池に浮かべて、しゃがんで水面を手で波立たせる。

タンポポの船があっちに行ったりこっちに来たりするのをおもしろがる二人も、体をつかっています。

広い場所があって友達がいれば、鬼ごっこやかけっこ(競争)が楽しい。

「みんなでかけっこしたい。」との友達の誘いにのって、何往復もかけっこをした子どもたちがいました。

これから先の、梅雨や暑さの厳しい時期の前に、気分よく外で遊びながら、たくさん体を動かしたいものです。