畑に遊びにくる鳥たちは、餌台に置いたものだけでなく、畑の作物も食べてしまうのです。ご覧の通りブロッコリーの葉っぱがすっかり食べられています。苗を植えたばかりの頃は困ったのですが、今の時期の葉っぱならまあいいでしょう…。
ハクサイはハクサイらしく巻いてきているものと巻く様子のないものと。
ハクサイの隣にあったキャベツは、冬休み前に収穫して「焼きそば」にしておいしくいただきました。洗ってそのままのキャベツも子どもたちは喜んでパリパリたくさん食べました。
タマネギはいい調子ですね。「おいしい牛どん作れそうだね。」と喜ぶ子どももいます。タマネギができたら牛丼にして食べたいと話しているのです。
3歳組が種まきしたダイコンは元気に、ニンジンはどうにか芽を出しました。
この他、3歳児が種まきしたマメも寒さの中がんばっております。
デコポンの木にはたくさんの実がなりました。子どもたちとおやつに1個食べてみました。酸っぱかったけれど、子どもたちは満足気でした。自分たちの畑で取れたものだからでしょうかね。
登園してすぐの時間の畑は、鳥のために用意した鍋の水が凍っていたり、霜がおりていたりして子どもたちの楽しい遊び場になっています。
ダイコンの葉っぱも凍ってる?「どうしよう、ダイコン大丈夫かな…」と試しに保育者が話すと「溶けるから大丈夫。」と子どもに言われてしまいました。
ダイコンと大きなカブ(聖護院ダイコン)を1本ずつ抜いてみました。
洗うと、「つるつるになった!」と喜んでいました。翌日食べたらなんとおいしいこと! やわらかくて、甘くて…。
お味噌をつけて食べました。
ところで、「大きなカブ」なのですが、お話のような「大きなカブ」になっていないのです。そのつもりで種を買って蒔いたのですが…。「おおきなカブがこんな小さなカブになっちゃったね~。」と保育者が話すと、大笑いする子どももいれば、「種の袋の写真は近くから撮ったんだよ。」と現実的な子どももいました。まだまだこれから大きくなると思っている子どももいます。