森林公園に行く途中、3歳児THくんが気が付いてしまった!なんと、手が長くなっちゃうのです。
この場所は、いつも側溝の中を歩いて道草をする所なのです。今日も側溝の中を歩いて終点となり出てきた後、ブロック塀に手をつくと!?!?。あらあら手が長くなってしまった!保育者が「あら、ほんとだ!」と見ていると、なんだなんだと3歳児HちゃんとTWくんもやってきて、THくんをまねしてやってみます。そして、自分の手も長くなったと納得。
ブロック塀に着いた手を一旦離して、もう一度手を着く。やっぱり長くなる!!
あらあら、爪も長くなっちゃったよ~!!
こちらの塀でもTHくんとTWくんがやってみると「こっちは長くならない。」
Hちゃんが「ここは日陰だから隠れちゃってるの!」と断言。
いつもは、歩いている時に「付いてくる~」とか「なくなっちゃった!」と言って、全身の影を確認している子どもたちなのですが、今日は腕だけが強調されましたね。それにしても、手(腕)の影の様子によく気が付いたものだなあと思いますし、「手が長くなった!」とはよく表現したものだとも思います。さらに、3歳児HちゃんとTWちゃんも、同じようにやってみて「手が長くなった!」という言葉の意味をよく理解し、納得していました。しかし、2歳児はまねをしてブロック塀に手を着くことはしても、手がどのようになることを「手が長くなった!」と言っているのかは、さっぱり全く分かっていないのがよく分かりましたし、分かろうとしてまねをしたのでもない様子でした。このことに関しては、3歳児と2歳児の違いを強く感じました。