今日で2学期が終了し、明日から1月8日まで冬休みです。
長い2学期、事故なく過ごすことができたことが何よりです。
2学期最終日の今日、子どもたちの遊ぶ様子や生活の中での姿を見ていて、2,3,4,5歳それぞれの学年、一人一人の子どもの変化・成長を感じることができました。冬休み中に2学期の評価・反省をし、3学期の教育活動につなげていきたいと思います。
写真は昨日の昼食の様子です。
食後の遊びの様子も。
今日で2学期が終了し、明日から1月8日まで冬休みです。
長い2学期、事故なく過ごすことができたことが何よりです。
2学期最終日の今日、子どもたちの遊ぶ様子や生活の中での姿を見ていて、2,3,4,5歳それぞれの学年、一人一人の子どもの変化・成長を感じることができました。冬休み中に2学期の評価・反省をし、3学期の教育活動につなげていきたいと思います。
写真は昨日の昼食の様子です。
食後の遊びの様子も。
自然の恵と言えば季節の食べ物、きれいな景色と思い浮かべますが、子どもたちにとっては、氷も、落ちていた木の枝も枯れ葉も、木の実も、全部自然の恵です。それらのものを使って遊ぶのですから。
土は泥やセメントになったり…
氷は料理に使ったり、真剣にハトに食べさせようとばらまいてみたり、ただただ氷を取ってたくさん集めたり…
木の枝は持っているだけで満足気ですが、使って氷を取ったり落ち葉を集めて山にしたり、踏切の遮断機にして友達と遊んだり…
木の実(写真は公園に来る途中拾ってきたカリン)は皮をむいたり、割ったり、種を取ったり、ハトが食べるかどうか試したり、ボールにして投げたり蹴ったり…
自然は興味をもって見たり触れたりして関われば、様々なことをわたしたちに与えてくれるものです。
掘ったり、水をかけたり、想像しながら形を作ったり、できたものに命名したり…。
毎日飽きることなく繰り返されている「〇ん〇山」作り。
朝の「〇ん〇山」は、白くなっていたり、固まっていたり、触ってみると何とも不思議な感触になっていたり…と気象状況によって様子が変わっているのも、子どもたちにとっておもしろいのかもしれません。そして、庭に氷ができていると、それも使って「〇ん〇山」をデザインしていきます。だれかの発想でデザインされるわけですが、それだけでなくその恰好に意味をもたせて一緒に遊ぶ友達と共通理解しています。「〇ん〇山」作りでは子ども同士の会話がとても多いです。
今日庭で見つけた氷は特に興味深い姿をしていました。
「ギザギザしてるところがあるんだよ!」と保育者に見せる子どももいました。
あさってからは冬休みですが、冬休み明けも「〇ん〇山」作りは続きそうな気がします。
5歳組男児は畑での遊びに夢中です。始まって1週間が経ちました。
登園し支度が整うとすぐに外へ飛び出します。そうなのです、飛び出すという感じなのです。固定メンバーは4人(時々加わる子どももいます)。
水曜日
朝も昼もという感じて、かなり夢中です。「○○こ山」と命名し、掘ったり積み上げたり、水を流したり…。砂場の砂とは違う感触が「○○こ」という名前になったのかなあ…。日ごとに山の恰好や周辺の様子が変わっていきました。
木曜日。
寒いので、朝は山や畑の土が凍っています。氷も使って橋ができました。
○○こ山の横には「洞窟山」を作り始めました。ただただ掘っていたところを洞窟に見立てて「洞窟山(どうくつさん)」のようです。
文理台公園では「セメント」のお城作りに夢中の子どもいますが、どちらも立派な造形だと思います。子どもたちには、そんなつもりは全くないでしょうが…。
畑の造形はどこまで作ると完成なのでしょうね。完成形を思い描いて作っているようには見えませんが…。友達と一緒に土とシャベルと水を使って遊んでいるのが、ただただおもしろくて夢中になっている子どもたちです。
毎年真冬に子どもたちが楽しむのが、氷です。
今日、その氷を発見しました。薄い氷ですね。先輩の4歳児がいとも簡単に取りました。
3歳児も氷に興味をもちましたが、足で氷があることを確かめるだけです。
ですが、4,5歳児の大胆な行動の見様見真似で…
取りました!
取りたい氷が届かない所にあるので、どうにかして氷を動かして取ろうとします。
向こう側に氷を動かそうと、4,5歳児が水面を波立たせています。
どんどん氷は、3歳児の待つ向こう側に進んでいって、目では確認できました。(はじめは足で触って氷の有無を確認していたのが、遊んでいるうちに目で確認できるようになるのです。)
手を伸ばして取ろうとしたのですが、あるはずの氷がない!
「どこいっちゃったんだろうね…。おかしいね。」と不思議がる3歳児もいましたし、「とけちゃったのかな…。」と話す3歳児もいました。
芝生広場の向こう側の日陰に行くと、土の中にも氷を見つけていました。霜ですね。
ある日、公園の地面を掘って水をかけて泥を作って遊ぶつもりが、「セメント」ができました。以前は泥でパンケーキを焼いて遊んだので、そのイメージで遊び出したのではないでしょうか。
思いがけずできた「セメント」。その日以来、「セメント」にはまった5歳児。
この日は一人で黙々とセメント仕事に集中する子どもの姿がありました。
「お城をつくる!」と言って一人でここまで仕上げました。お城の基礎工事ですね。
基礎工事の様子を見た友達が仲間になりました。
地面を掘り粉を作る、池まで水を汲みに行く、粉々のセメントの素と水を混ぜる、できたセメントを素手で整形する…という工程の繰り返しです。
翌々日には、更に仲間が増えて、基礎工事も終わりそうです。基礎に加えて床の工事も始まっていました。
2,3歳児は別の遊びをしながら、職人さんのような5歳児のしていることや作っているものをよく見たり、そっと触ってみたりしています。
火曜日から木曜日まで毎日「セメント」で遊ぶことができました。公園ですから、だれかが遊びに来て壊されてしまって当たり前なのですが、残っているのです。ありがたいなあと思ってしまいます。
さあ、週明けの月曜日、お城の基礎部分と床の一部はどうなっていることやら…。