ザリガニ釣り

4、5歳児がさくら公園へ行くとなれば、目的はザリガニ釣りです。

釣る場所を自分で決めたら、スルメを結びつけたタコ糸を垂らします。そして、待ちます。「まだあ!」と言ったり、じっと見ていられなかったり、水を飲んで日陰で休憩したりしながら待ちます。

ザリガニがスルメに近づいてきました。

釣れました。

前回は一人しか釣れなかったのですが、今日は3人釣ることができました。惜しくも釣れなかった子どもは、スルメをはさみで掴んだザリガニを引き上げる時に逃げられたようです。「また、明日来たい。」という頼もしい言葉が聞かれました。以前ならば、つまらなかった、むずかしい等と言っただろうなあと思います。

自然相手の遊びは思い通りになりません。自分が相手に合わせていく必要があるのです。ザリガニ釣りをしていると、声をかけてくださる方がたくさんいらっしゃるのですが、今日は「いい経験してるわね。あなたたちは幸せよ。」なんて言ってくださる方もいらっしゃいました。