9月初旬、小さいカタツムリを見つけたお宅の塀で、今日は大きなカタツムリを見つけました。塀に張り付いていたのですが、ちょっと失礼、思わずHちゃんが捕まえてしまいました。
3歳児Kくんが♪でんでんむしむしかたつむり…と歌いだし、保育者も他の子どもたちも歌っていると、頭が出てきて、目玉も角も出てきました。歌を繰り返し歌いながらカタツムリの様子をじっと見たり、順番にカタツムリを持ってみたりしました。
ダンゴムシから始まって、アリ、カナブン、セミ、ミミズ、バッタ、カタツムリ…と様々な小さな生き物を捕まえられるようになった子どもたちです。
ぎゅっと持たずにそうっと持って上手に捕まえています。自分で捕まえられると、姿形、色、模様、動き等をよく見ています。捕まえられない子どもは、友達が手にしているものをよく見ています。
※この頃は、見慣れない虫等を見ると「さわってもいい?」と聞く子どももいます。
この反応に感心しました。なぜなら、チャドクガ等の毛虫や、この頃ニュースに
なっているセアカゴケグモ等触ってはいけない虫もいるからです。小さな生き物に
親しみを持つと共に、危険なものもあることを教えています。
ところで、今日捕まえたカタツムリ、家に持って帰りたいと言った子どももいるのですが、見つけた場所でお別れしました。捕まえた生き物を逃がすのか、持ち帰るのかは、その時々の子どもの思いや捕まえたいきもの、状況によって判断しています。