もうすぐ進級

野鳥のために、毎日3、4歳児が餌台にヒマワリの種を置いてやります。

自分よりも大きい子どもたちのするのを見よう見まねでやってみる2歳児の子ども。4月になったら3歳児、毎日登園です。

庭や畑の仕事をしたり、いろいろな公園に行って遊んだりするのが楽しみです。

さて、次の写真は5歳児がカメの世話をしているところ。

2、3、4歳児が見ている前で誇らしげにやってみせているようです。

特に片手でカメを上手に持って、カメの甲羅やおなかをこすってあげる様子がお見事です。

4月になったら、4歳児を中心にカメの世話をします。今のところ、やる気満々ですよ。

 

 

 

 

 

カエルの卵はどうなった?

毎年楽しみにしている文理台公園・あやめ池のオタマジャクシ。

今年は池の水が十分でなく、せっかくのカエルの卵がだめになるのではないかと心配しています。

水の中をよく見ると、変化したカエルの卵がありました。もしやと思い、さらによく水の中を見ると、いましたね。

オタマジャクシがいると教えると、子どもたちは見つけようとよく見ます。まだオタマジャクシらしい動きが見られないものの、オタマジャクシが静かに動いているのを見つけることができました。

新しく生まれた卵も確認しました。

 

 

 

毎年恒例、春の畑仕事

ジャガイモの種イモの植え付けです。毎年3、4歳児が行います。

保育者が作った溝に間隔をあけて、ひとり二つずつ種イモを置きます。

その後は、牛糞たい肥と有機合肥料をイモとイモの間においていきます。

順番に作業をします。

保育者の説明を聞いたり、友達のするのを見たりして自分でやります

最後に土で覆います。

ジャガイモの植え付け後には水やりはしません。

いつ発芽するでしょうか。春休みが終わって、新学期に登園したときに子どもたちが発芽したのを見つけて喜ぶといいなあと思います。

 

5歳児の畑仕事

気が付くと、5歳児6人が自分が野菜を育てた場所をきれいにしていました。5歳児は秋から冬、ニンジン、カブ、ダイコン、自分の育てたい野菜を自分で育てることに挑戦しました。

種まき、水やり、草取り、間引きを自分でやって、どの子どもも収穫する時には満足げでした。家庭に持ち帰り家族と一緒に食べたり、園のみんなでみそ汁にして食べたりすることができました。

暖かくなってきて、草が生え伸びてきたものを抜き、すっかりきれいに。作業の様子を見ていると慣れたものです。抜いたら土を落とし、かごに集めます。友達とおしゃべりしながらどんどん草を抜いてきれいにしてくれました。

幼児の栽培活動は、種まきと水やり、収穫が中心になる場合が多く、草取り、後片付けまでするのは珍しいのではないかと思います。

どんぐりころころでは、日常的に子どもも一緒に作業をしているので、当たり前のこととして、5歳児は自分たちが使った畑をきれいにしたのでしょう。毎日の遊びの後の片付けと同じことでしょうか。

5歳児がきれいにしてくれた場所は、4歳児が花の種をまき、新学期が始まったらトウモロコシの種をまきたいと話しています。

二人で挑戦

パズルが大好きで、得意な4、5歳児二人、園にあるパズルは140ピースが一番細かいのですが、もっと難しいパズルをやってみたいと言うので500ピースのパズルを出しました。

早速二人でやり始めました。かなり細かいし、色合いも似たようなものがたくさんです。「黄色の花のところやろう。」とか「これ白い花のピースだからこっちに集めておこう。」とか、5歳児がリードしながら進めていきます。静かに集中したり時々おしゃべりして楽しそうだったり。

4日目でこのくらい進みました。

さて、完成させることはできるでしょうか…

 

また雪におおよろこび

公園に行ってみると、真っ白でわっと駆け出した子どもたち。

そして、早速雪玉を作り始める子どももいれば、あまり雪に触らずに遊んでいる子どももいました。

一人で雪だるまや椅子を完成させたり、どうにか友達と一緒に雪だるまを作り上げたり。友達と二人でおしゃべりしながら雪玉を転がし続ける姿も。

特に手が冷たいのですが、長いこと遊んでいましたね。雪をきっかけに、自分でやりたいことに一所懸命になったり、友達とのかかわりになったりしました。

 

 

 

 

 

文理台公園のカエルと卵

園周辺ではカエルが卵を産み始めました。

文理台公園のあやめ池はどうでしょうか。

よく見ると、カエルの卵がありました。

ちゅるちゅる、ぷにぷに、何と表現しましょうか。

黒い所がオタマジャクシなのだと話す4歳児。

素手ですくってみたり木の枝を使ったりして、子どもはカエルの卵と関わろうとします。とても長いカエルの卵、切ってしまわないように気を付けて触れるようにしました。

貯水池には、卵を少しとカエルを2匹見つけました。

2匹の色と大きさが違っており、メスとオスだろうと考える子どもたち。大きい方がオスだと言う3歳児、メスだと思う5歳児。

棲み処と思われる場所に向かうカエルを見守る子どもたちでした。