最終的に「お店」になった、という遊びです。
自生した草を抜いて、池の水にジャボンと入れて根っこをきれいにします。根が張っているようで草を抜くのも簡単ではありません。
しゃがんで、草を持つ手を水に沈めるだけの子どももいますし、手を振る子どももいます。力強く、水しぶきがあがるくらい手を振る様子も見られます。ほっぺに水のしずくがいくつもついていました。
どうかなあ?という感じで自分で見て確かめたり、「きれいになった?」と保育者に尋ねたり。
「まだ、きたないね。」と言われると、また草を水の中に沈めます。
さて、きれいになったら草を並べます。下の写真、中央辺りに並んでいます。そして、お店やさんになりました。4、5歳児が野鳥になって遊んでおり、えさにすると言って買っていきました。
自分で抜いてきれいにした草を自分のビニール袋に入れて持ち帰った子どももいます。どこにでも生えているような草ですが、その子どもにとって大事なものになったのですね。