7月も毎週金曜日の施設開放を行います。
7月は毎回、看護師さんがいらっしゃいます。
夏になると毎年、プール熱や手足口病、ヘルパンギーナ等伝染性の病気が流行しますね。これらの病気について心配なこと、またお子さんの様子について気になることがある方はお気軽に相談にいらしてください。また、ベビーマッサージのご案内もできますので、興味のある方はぜひおいでください。
施設開放は毎週金曜日14時半から1時間程度です。
~雨上がりの道端にはたくさんのダンゴムシが!~
~4歳児編~
文理台公園の桜の木。
どうしようかと迷っていましたが、励ましてやると思い切って木に登り始めました。
やってみたら登ることができました。
友達が登ったのを見て別の子どもも登りました。登れると何度も何度も登ります。
別の日に同じ場所にくると、早速木登りを始めました。今度ははじめから思い切りよくスイスイ登ります。
木の又の部分で立ち止まり気にしがみついて、「コアラだよー!」と始まりました。余裕がありますね。コアラになってしばらく遊びました。
他の遊びでも思い切ることが必要な場面がありました。
~5歳児編~
通称「ぐらぐら橋」。丸太に足を置いただけで揺れるのです。揺れないように慎重に足を置きますが揺れるのです。慎重にやればやるほど揺れるような感じです。
これも思い切りが必要なようですね。何度も何度も怖がりながら挑戦しできるようになって気持ちに余裕ができると思い切りよくすっすっと足が動き、揺れも気にならなくなるようです。
どこに捕まればよいかと探り探り登っていきますが、結構揺れるのです。何度も何度も挑戦するうちに迷いなく進んでいけるようになるようです。
ターザンロープも思い切りが必要ですね。
思い切りよく跳んでロープにしがみついていられるようになったので、ロープが勢いよくスピードにのって進んでいきます。
そして戻ってくる時も思い切りが必要。ロープに乗って行った子どもがロープを持って戻ってくるのですが、待っている友達にロープを手渡すのにちょっとしたコツがいるのです。
下の写真はうまくロープを持って戻ってきたところ。ロープを持って階段を一段登るか、勢いよくロープにしがみついたまま段の上まで戻るか…。
この頃はロープに乗って終点まで行き、ロープ持って戻ってきて友達に手渡すところまでが遊びになっています。友達とのチームワークも必要なのです。
~3歳児編~
鉄棒を握ったら思い切り力を出して足を上げてしばらく足を上げておきます。
単純な動作ですが、力を出し続けなくてはなりません。真剣ですよ。
それぞれ「せんせい、みててね~。」と言って、何度も何度もやります。「できたね。」「すごいね。」と言われるととてもうれしい様子です。友達がよい刺激になってもいます。
最後に…
これも慎重に動けばいいようにも思いますが、進んでいくには思い切りも必要!
先週、今週と「牛丼づくり」や「誕生会のクッキーづくり」等で手仕事をすることが多くありました。
まずはタマネギの皮むき。
2個めをむきはじめた子どもが「目がいたい~…。」と言い出しました。
むくことが面白くなったのか、「もっとむきたーい!」と言う子どももいたほどです。
ちなみに、むいた皮は取っておくことにしました。タマネギの皮で染色ができるので、時期をみて子どもたちとやりたいと思います。
こんどは石臼を使った黄な粉づくりです。
石臼を回すのに力がいるのですが、力いっぱい動かせばよいわけでもなく…。動かしながら加減が分かっていくようです。豆が潰れる時の音やにおいを感じながらの作業でした。ときどきテーブルにこぼれた黄な粉を味見したり…。
5歳児の誕生会の飾り作りでは、のりを使って輪つなぎ。去年よりもスイスイ手早くつないでいくことができるようになりました。
2週間ほど前は「ぬり絵」ブームがありました。
思った以上にはみ出しが少なく、丁寧に塗ることができました。集中力とその集中を持続させる力が必要です。
まだ6月になったばかりだと言うのに、暑さが厳しい日が多いです。徐々に暑くなってくれればよいのに、急な暑さには体がまだ慣れていないので、長い距離と時間歩くことは控えています。そんなわけで今週はたけのこ公園で遊ぶことが多かったです。
ブランコやワンワンの電車等の固定遊具、追いかけっこ等も楽しんでいますが、たいてい最終的には水を使った遊びになります。
2歳児は水道の水を出すことに苦労しています。4歳児が「やってあげようか。」と一度水を出してあげると、「○○くん、お水出して。」と2歳児が4歳児に頼むようになりました。せっかく水を入れてやっても、持ち運ぶ時にこぼしてなくなってしまいまた入れてやらなければならない等いろいろあるのですが、4歳児は面倒をみてやることを喜んでいる様子です。
「ここの砂は取らないで!」「壊さないでよ!」「それは私がつかってる!」等決して広いとは言えない場所で、各々やりたいことをやろうとするので文句も出るのですが、水路に水がうまく流れると同じように満足している様子の子どもたちもいます。水を流すことは共通の思いなのですが、細部のこだわり(堰をつくる、水路の表面を左官屋さんのようにきれいに仕上げる、より深く掘りたい等)は違っているのです。
砂とは違ったトロトロやドロドロの感触を楽しみながら遊ぶこともあります。
3歳児同士、水をかけたりかけられたり、文句を言ったり言われたりしながら楽しそうですり
手が汚れることが平気になってきたのは友達の楽し気な姿がよい刺激になっているのでしょうかね。
「いらっしゃいませ~!」「アスパラガスです!」と3歳児の大きな声が聞こえます。近くにいた5歳児が近づいていきました。
3歳児のお店で5歳児が買い物を始めました。
ヘビイチゴやコブシの花から実になる途中のもの(アスパラガスのよう)、木の枝や石等屋敷林の中で見つけて取ったり拾ったりしたものが並んでいました。木の枝はずいぶんきれいに並べてありますね。
保育者が「マルシェですか?」と先週末に行った「どんぐりマルシェ」に例えると、「はい、マルシェです。」と3歳児がたどたどしく答えました。
木の葉や小石のお金を渡していました。
新園舎になってはじめての地域のみなさんとのイベント「どんぐりマルシェ」。地域の方にも保護者の方にも、そして子どもたちにも楽しんでもらえたようです。
「すっごい楽しかった!」と話す子ども、マルシェで買ったものをリュックや帽子に付けている子どももいます。どんぐりマルシェの当日、ある在園児、5歳児が「また、秋にきまーす!」と元気に帰って行きました。
幼児園どんぐりころころにご縁のある方々の手作りを集めた「どんぐりマルシェ」、次回は秋の予定です。
5歳児が4歳児の時に種まきをし、苗を作り、移植して育てていたタマネギを収穫しました。売っているものに負けないくらい立派なタマネギになりました。うれしいです。
103,4本の苗を植えましたので、ほとんどがタマネギに成長したということですね。
5歳児と相談して、3,4歳児にも分けてあげることにしました。
実は種からタマネギを育てることは、保育者もやったことがなかったのです。種売り場で子どもに育てたいと言われて、種の袋を見ながら「やったことがないからなあ…。」と尻込みしている私を「わたしだって、初めてのことに挑戦したんだから…。」とある子どもに言われ決心したタマネギ栽培。やってよかったです。
無事に収穫ができたので、あとは、念願の「牛丼」を作って食べるのが楽しみです。
ひもで束ねて軒下にぶら下げて保存しています。まるで農家みたいです。
明日マルシェに並ぶ品物の一部を紹介します。
KIQCHIさんのクッキー
しぇんしぇんさんのポン菓子(限定10個)
ままごと用スカートやエプロン(写真がぼやけていてごめんなさい)
かなえさんのアクリルたわし
チヨコレイトさんのガーゼケットやハンカチ、レッスンバック、スモック等
じいじの布草履
神坂さんの手織りのストールやランチョンマット等
ふみこさんのブローチやストラップ
野菜や花の苗(花束もあります)
明日は、2軒のパン屋さんから菓子パンやサンドイッチ、スコーン等も届く予定です。紹介していない雑貨やおやつもお楽しみに…。
幼児園どんぐりころころの子どもたちの写真も展示しました。是非ご覧ください。
最後にお願いです。
・自動車でいらっしゃるのはご遠慮ください。駐車スペースがありません。
・10円、50円、100円、500円の小銭のご用意をお願いします。
お札は千円札でお支払いをお願いします。
・飲食スペースで出たごみはお持ち帰りにご協力ください。
なお、マルシェで買っていただいたものを食べていただくスペースです。ご理解とご
協力お願いいたします。
・お買い物したものを入れる袋を各自ご持参ください。