今週も4,5歳児はのんびりまちの中を歩いています。
よく知っている道を今の時期ならではのクモの巣を見ながら時間をかけて歩いているとカマキリに出会いました。先週とは別の場所です。カマキリは飛んで逃げますが、子どもたちは目でしっかり追いかけてついていきます。
時間をかけて見ていると、カマキリの体のことがよくわかったり、カマキリと植込みの木の葉や枝の色がよく似ていると感じることができたり。
そして、今、道端で一所懸命やっていることは…
忍者の修行。段差から落ちないように壁沿いに歩いていきます。
落っこちないでゴールできたら「金メダル」、一度落ちたら「銀メダル」なのだそう(ほんとうにメダルをもらえるわけではないのですが)。
いろいろな所で修行に精を出しています。
雨の日には、よく見るものですが珍しいものも発見しました。
背の高いエノコログサ、ねこじゃらしです。ふつうは大人のひざほどもあれば立派なエノコログサではないかと思うのですが、この場所では保育者の背丈と同じぐらいありました。
根本から上手に取ったり、たくさん摘んで花束のようにしたり、かぶっている帽子の穴に1本さしてチョウチンアンコウに変身したり、摘んだエノコログサを揺らして重さを感じてみたり等々、しばしそれぞれにエノコログサで遊びました。