白いもの、しわしわのもの、青いもの、すべて同じもので、正体はジャノヒゲ(別名リュウノヒゲ)の種子です。
きれいな青い色の皮をむくと、白い実が出てきます。しわしわの方は、干しブドウと言って喜んでいました。
道端やご家庭の庭先等で見かけませんか、下の写真のようなこんもりとしたというか、ふさふさとしたというか…緑色の草。文理台公園等の公園にも植えてありますね。去年、別の場所でこのふさふさした草を見た時には、「ライオンさん」と呼んだ子どもいました。このライオンさんの中に隠れているのが、きれいな青色の実。お兄さん、お姉さんのしているのを見て、今日から満2歳クラスに入園した二人も、それぞれのタイミングで積極的に手を伸ばしてきれいな青い実を取ってもらっていました。
写真でもその青色の美しさが多少伝わると思うのですが、実物はピカピカしたつやがあり、なんともきれいな青色です。どこかで「ライオンさん」を見つけたら、青色の種子を探してみてください。是非、見ていただきたいです。