冬の作物

先週末ブロッコリーを収穫しました。種から育てました。

今年はできがあまりよくありません。

今までは苗を購入して栽培していましたが、あえて種から栽培するようにしました。

そして、種は「在来種」を選んでいます。今年度の春夏野菜もそのようにしました。その理由は後日別の投稿でお伝えしたいと思います。

ブロッコリーの葉っぱがだいぶなくなっているのは、ヒヨドリが食べにくるためです。人が食べても実は美味しいのですが、人はつぼみを食べますので、葉っぱはヒヨドリに食べさせています。

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ブロッコリーの他に、ナバナも摘み取り、少しずつ分けて持ち帰りました。

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森の仲間の登場~5歳児の取り組み~

子どもたちの鳥の観察は続いています。鳥への興味が増しているためか…。

ヒヨドリを捕まえて飼いたいんだ。」と5歳児が話しはじめました。鳥を勝手に捕まえることはできないことを教える(鳥獣保護管理法)と、「どうして?」と言うので、どう話したらよいかと思いながら、「捕まえたい人が皆、鳥を捕まえたら、鳥がいなくなってしまうじゃない…。」と答えました。すると「鳥がいることは大事っていうこと…?」と5歳児※。そして話は続きます。

捕まえられないならば、鳥を作って遊ぶということになったのです。

木材で作ったネコ、イヌ、モグラに仲間ができますね。

今回は、木材だけでなく紙、フェルト、綿等も使って作ります。

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蝶番を使って羽根が羽ばたくようにしたいのだそうです。

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フェルトで羽根を付けるのに、パタパタと動くようにちょっとした工夫がなされています。

 2羽のフクロウとワカケホンセイインコです。

今日はまだ完成ではないようです。

 

※「鳥がいることは大事っていうこと?」と解釈していることに正直驚きました。「鳥 

 がいることは大事だね。」と返事をしながら、生物多様性に関する話をしているなあ 

 と思っていました。生き物や植物に困ることもありますが、自分の身の回りに存在す

 ることが当たり前でそのお陰で生きているわたしたちです。

 

鳥のえさ

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落花生のさやの中心に穴を空け、両端は切って穴があいた状態にしました。落花生の中心の穴に針金を通します。

鳥のえさです。

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いつものえさ台に加えて、木の枝にぶら下げるえさも用意しました。

子どもたちは、鳥が食べてくれるといいなあと話していました。食べる姿を見たいものですね。

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ボールを使って

5歳児は、泉小わくわく公園へボール遊びに行くようになって、ひと月ほど。

投げてキャッチしたり、ついたり、蹴ったりしてずいぶんボールの使い方に慣れた様子です。そこで新しい遊びを提案してみました。f:id:donkoro:20210122104720j:plain

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「中当て」と言います。ドッジボールの単純版ですね。

円の外からボールを投げて、中にいる人に当てます。当てた人は中へ、当てられた人は外へ、交代します。

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4、5歳児が一緒に遊んでいます。

わいわいにぎやかに盛り上がっています。

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凧あげ~5歳児~

さて、先週思うように揚げられなかった凧。子どもが自分のイメージで作った凧でしたが、今日は保育者が提案したものを作りました。

2種類のたこですが、どちらもよく揚がりました。

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とてもよく揚がるので、楽しくて仕方なかったようです。

揚げている過程で、保育者と一緒に修正したところもありました。

・同じ形の凧なのにより高く揚がるのは、しっぽの長さの違いかな?

 しっぽを変えたらよく揚がるようになったから、しっぽは大事なんだね。

・たこ糸の位置を数センチ変えてみたら、とてもよく揚がった。

・走らなくても風が吹くと自分で勝手に揚がっていく!

・糸を長くしたらもっともっと高く揚がると思う。

・先生の作る凧はなんでよく揚がるのかなあ?

手ごたえを感じながら、糸をうまく操作して凧あげを楽しむ子どもたちでした。自分の作った凧がよく揚がって、大満足でしょう。