この4月からの新入園児、2歳児クラスの二人も、文理台公園まで歩くことができました。途中、電車を見るための道草、電車がよく見える公園に寄り道(おやつを食べてひと休みしたり遊具で遊んだり)をして、楽しみながら3歳児と一緒にのんびり歩いてきました。
公園では桜の花びらがちらちら、はらはらと風に吹かれているのと一緒に走ったり、池の淵に座り込んで自分の遊びに集中したりする姿が見られました。
池の水を空き容器で汲むことを繰り返しています。
どこで見つけたのでしょうか…。ペットボトルに汲んだ水を入れ始めました。容器の角を使って、ペットボトルの小さな口にこぼさぬように水を上手に入れるのです。そのうちオタマジャクシも見えるとすくおうとしていました。
木の枝を握っているうちに、それを使って魚釣りが始まりました。枝を水の中に入れ引き上げると「つれた~!」とその気になって保育者に見せます。何匹も釣れていましたよ。
別の場所でも魚釣り。
2歳児も、お日さま、風、草木や花、小さな生き物…等自然の中に身を置いて、それを素直に受け入れ、自分から関わって遊んでいました。
春の自然はあたたかで、やわらかで…。新入園児を迎えるのに、(やっぱり、)ぴったりだなあと実感しました。