バケツの田んぼ

バケツで泥を作っています。

子どもたちは、経験上、土と水を混ぜれば泥ができると分かっており、早速作業を始めます。バケツの下まで手を突っ込んで、上と下をよく混ぜます。

水気の多い部分と少ない部分を混ぜたり、水気が多いと土を加えたり、その逆も。

しゃがんだり、立ち上がったりしながら、両手いや、全身をつかっての泥づくりでした。

子どもたちが種まきして育った苗です。

5本程度一束にして植え付けました。畑での移植と違って、なかなか苗が安定しない様子。手の感覚でどうにかおさめていたように見えました。

泥の水気が多すぎて植え付けが難しい子どもは、「天気はどうなるか分からないけど、しばらく放っておけば、乾いてちょうどよくなるかも…。」と言い、植え付けはせずにいました。土日の休み明けの昨日、月曜日。バケツの様子を見てみると、ちょうどよい泥の状態になっており、苗の植え付けることができました。

泥が徐々に乾いて固くなっていくことは、泥遊びをしながら見たり感じたりしていることです。

植えて4日目のバケツ田んぼの様子です。

植え付けた苗の姿勢が良くなってきました。

品種は2種類。「食べ比べをしたい。」と話す子どももいますが、それには丈夫に育てて、しっかり実をつけてもらわないといけませんね。