畑に置いてある鳥の餌台。近くに落ちていたキンカンの実。
キンカンを餌台の角の方まで転がして、角にある隙間から落とすことを始めた3歳児。
少しの間見ていた5歳児が「やらせて…。」と言って加わりました。
何とも素朴な遊びです。拾い集めたキンカンを餌台に置いてあった器に入れて…。手元のものと目の前のものを好きに扱っているうちに、転がったり隙間から落ちたりしたのでしょうかね。それとも思いついて隙間目がけてキンカンを転がしたのでしょうか。
教えてもらわなくても、自由にできるものと時間があれば、子どもは遊ぶのです。それをおもしろがるのです。おもしろいとか、たのしいとかいうことは子ども自身が感じて決めることだと思います。遊びも楽しみも大人が与えるものではありませんよね。