下保谷森林公園です。子どもたちは鬼ごっこをする気になっていたのですが、あまりにもたくさんの落ち葉に感激の保育者が落ち葉をいじり始めると、子どもも興味をもち写真のようなことに。
子ども6人と保育者とで集めると、あっという間にこんな山になりました。
まだまだ大きくするとは言うものの、やっぱりやってみたくなるのです。
全身でたくさんの葉っぱを感じています。
もっとたくさん葉っぱを集めようと、また動き出しました。
葉っぱを集めて運ぶのにも全身を使います。
落ち葉集めは最終的に一人になりました。集めても集めてもまだまだ落ち葉はなくなりませんが、そろそろ園に帰る時間なので、この辺で…
葉っぱ集めをついさっきまでやっていた子どもが遠慮がちに近づいてきました。いいよと言われて葉っぱに潜りました。
早い段階で葉っぱ集めをやめた子どもたちは一度は「だめ!」と断られていましたが、まあいいということになり…
「今日は寒いからお風呂に入ってあったまろう。」「ふわふわだあ!」「あったかいよ。」「わたしのところの葉っぱは取らないで!」「のっかってこないでよ!」「こっち側が隠れないなあ…。」等葉っぱに埋もれながら言葉が飛び交っていました。
友達と互いの体に葉っぱをかけ合う姿も見られました。
そんな中、葉っぱ集めを早々にやめた子どもが「わたしも入れてよー!」と怒り出し、保育者に怒らずに入れて欲しいと頼めばいいと言われても何だか言い出せず、泣き出すということもありました。
葉っぱの中の子どもたちは、お構いなしに葉っぱの中で楽しそうにしていましたが、帰る支度の時には、泣いている子どもに「また来てやろうね。」と話していました。
葉っぱをたくさん集めた子ども、葉っぱ集めを途中でやめた子どもとの間に力関係が見えました。葉っぱをたくさん集めた子どもが威張っていいわけではないと思いますが、時間をかけて自分の体をつかって、自分の力でやったのだという自信はあるでしょうから。
来週また葉っぱで遊びに行く予定です。落ち葉は増えているでしょうね、楽しみです。