下保谷森林公園へ行くと、広い公園内は複数の保育園の子どもたちでいっぱいでした。どんぐりころころの子どもたちは、遊べそうな場所を見つけて遊び出しました。
やりたいと言っていたこととは違いますが、6人で楽しく遊んでいるなと思ったら、言い合いが始まりました。
「やめてよ!」「揺れちゃうでしょ!!」「あっちまで行きたいのに。」「行けないよ。」
………
同時に複数の子どもたちが一本橋に乗るので、自分の思いとは違った揺れ方をしたり、自分が行きたい方向から友達か自分の方に進んできたり。
「順番に一人ずつ一本橋を渡れば、落ちずに向こうまで行くことができると思うよ。」と保育者が話すと、早速やり始めたのが3歳児。
落ちずに渡ったのを見て、自分にもできると思ったのでしょう、4、5歳児もチャレンジです。
かなり慎重。
揺れるだろうとは思っているのですが、思った以上に大きく揺れて足がガタガタ小刻みに震えると、さらに揺れる子どももいました。
全員落ちずに渡ることができると、繰り返し挑戦。少しずつ横向きに進んでいたのが、スイスイと前進できるようになっていく子どももいました。