園では様々なルールのある遊びをしています。
鬼を決める、チームに分かれるから始まって、遊びによって細かなルールがあります。
子ども同士で、ああだこうだと言いながら遊んでいます。
これは「ドンジャンケン」の様子。
ルールではありませんが、味方がジャンケンに負けたら素早くスタートするのがいいと分かってきたので、ジャンケンの勝敗が分かっていなかったり、ゆっくり動いていると、「はやく!」「なにやってんのお!!」等と味方に叱られてしまいます。
ジャンケンで連勝すれば「また勝ったー!」「やったー、もう少しでゴール。」等と味方は喜びます。
金曜日には久しぶりにサッカーをしました。
誰も正式なルールは知りません。チームに分かれる、キーパーは一人、キーパー以外は手を使ってはいけないという最低限のルールで遊んでいます。言葉で確認していませんが、皆分かっているようです。
「キーパー代わってくれない?」と言って適当に役割交代しながら試合をしています。
どちらの遊びも簡単なルールの中で、子どもたちは自分のできることを一所懸命やっています。3、4、5歳児それぞれが、自分の力を出せるようになったのだと感じます(自分は蹴るよりもキーパーが得意と話す子どももいます)。
サッカーはボールのコントロールがうまくできないのであちこちに蹴って、子ども同士で「なんであっちー!」と言って大笑いすることも度々です。
勝ちたい気持ちで一所懸命やっているのですが、その中に笑いがあっていい感じなのです。