年長児が、昨日洗濯して残しておいた固形石鹸の泡です。
朝たらいには泡はなくなっていたのですが、保育者が手でグルグルと水をかき回すと、泡がどんどん出てきました。
おもしろがる4歳児。このまま庭で遊びました。
草花で色水を作って遊んだことがあるので、それと合わさった遊びが1時間ほど続きました。
泡をカップに集めてクリームソーダを作ったり、オシロイバナの汁を泡に混ぜたりする5歳児。
濁った石鹸水を「リンゴジュース」と言って喜ぶ4歳児。
保育者は終始シャボン玉を飛ばそうしていました。石鹸水に固形石鹸を溶かしながら濃くして遊び続けると、ようやくシャボン玉ができるようになりました。保育者がシャボン玉ができて大喜びするのを見て、やってみる子どもたちが3人。なんと上手にシャボン玉を飛ばしました。
手を使って固形石鹸の石鹸水でシャボン玉を飛ばすのは、市販の道具でするのは違って、難しいのですが、失敗しながら繰り返すうちに成功。
固形石鹸を使うことが少なくなっていると思います。子どもが手を洗いながら泡で遊ぶこともほとんどないのだろうなと思いながら遊んだ保育者でした。
ちなみに、泡や草花で散らかった遊び場は、年長さんがデッキブラシでこすり、4歳児が草花を拾ったり道具を洗ったりして、すっかりきれいになりました。