過酷な暑さは落ち着いて、雨の中の外遊びです。カラスが空き地で食べ物を探しているような様子でした。1羽が4羽まで増えて、くちばしで地面を突いたり、あここち歩いていたり。
電車の好きな子どもは、次々来る電車を喜んでいました。
のんびり歩いているうちに、雨がやんできました。
文理台公園では、虫を捕まえたり、パン屋さんごっこをしたり。
貯水池でアメンボとヤゴを捕まえました。
草地にはバッタ。調べるとショウリョウバッタでした。
大きな木の根っこの窪みをお鍋のように使って、ジャムや樹液ジュース作り。
4人の子どもたちが、自分の場所を決めて、イメージ豊かに言葉や動きで表現する様子が見られました。
虫ごっこの友達が「クヌギの樹液パン」や「樹液ジュース」を買いにきて関わり合いも。
そして、セミの幼虫が土から出てきたのに出会いました。今年は暑さが厳しいので、例年よりも早く出てくるのではないかと予想はしていましたが。
あまり元気のない幼虫で、そのままにしていても死んでしまうのではないかと思い、園に連れて帰ってみました。
枯れた草の中にもぐっていきましたので、夜になって暗くなったら出てきて羽化するでしょうか。
午後、園の庭や畑でも様々な生き物を発見。
セスジスズメの幼虫、大きなカタツムリ、1.5センチほどのカエル、4~5センチほどのカマキリとショウリョウバッタ、ヒョウモンチョウ、ダンゴムシ等、次々見つけて捕まえました。「どんぐりころころの庭にはいろいろな生き物がいるなあ。」と子どもがつぶやきました。本当にそうだなあと改めて思います。
年長の子どもたちは、生き物を見たり触れたりしているうちに、その特徴もよく分かるようになっています。図鑑に書いていないようなことも飼ってみることでわかったり、体の特徴も自分の感じ方で理解していっているようです。