道端での花摘みを楽しめる時期です。自生した草花が色とりどりでついつい止まって手に取ってしまいます。
雑草と言うこともできる草花ですが、丁寧に集めていくと素敵な花束ができるのです。
咲き終わったナガミヒナゲシの膨らんだ部分を分解している子どももいます。
細かい粒粒がいっぱいです。「タラコみたいだ。」
「こっちは色が違っている。」「ごまみたいだね。」
種ですね。
ナガミヒナゲシの茎を持って、何かに集中している子どももいます。
マニキュアでした。
ナガミヒナゲシの茎を折ると、黄色い汁が出てくるのです。
好きな花を選んで摘んだり、たくさん花を摘んだり、感じたままにやってみたらおもしろかったり、やりたいことができて満足したり。
目的地に到着するまでの道草も、子どもたちにとって大切な経験なのです。