3歳児の中にはアンパンマンのことが大好きな子どもが何人もいます。
以前、節分の鬼退治をするときには、5歳児扮する鬼が強敵だったため、「だだんだん」の力を借りようと、段ボールで作ったことがありました。
その「だだんだん」は十分遊んだのでみんなで片付けました。すると、別のものを作ろうということになり…
作るものは、やはりアンパンマンに登場する「カッパラス」というものらしいのですが、保育者はその形や色、特徴が分かりません。子どもに確認すると、身振り手振りで形を説明したり、「目しかないんだよ。」等。言われるがまま援助をしていきました。
子ども同士はどんなものを作るのか、同じ方向性なのでしょうか。
どうやら子どもは分かっているようで、同じ色のクレヨンをもって、色を塗り始めました。黄緑色ですね。
さて、子どもたちは、クレヨンで塗る前に段ボールを成形しながらガムテープで貼りました。ほとんどの子どもが上手に指先、爪を使って自分でガムテープを切りました。
材料や道具を思うように使えるようになると、作ることがますます楽しくなりそうです。
「カッパラス」とは一体どんなものなのでしょうか。ご存じですか?
