今日は一日冷たい雨が降り続きました。4,5歳児は、1時間程度、園の周辺を歩いて自然観察をしました。
初夏には雨の日に短い時間でたくさんのカタツムリを見つけましたが、今日はこれだけ…。
柿の葉っぱがきれいでしたね。艶やかで、色や模様、形や大きさがすべて違って…。
だいじに持ち帰った子どももいます。
モクゲンジの実を拾いに行きました。
先週も拾ったのですが、その時には「フウセンカズラみたい。種が入ってるかなあ…。」と開けてみた子どもがいました。
膨らみはないものの、フウセンカズラの実と似ていると感じたことに驚きました。そして、フウセンカズラと同じように三つのお部屋にそれぞれに種が入っていることが分かりました。
日々、植物を見て、触れて様々な感覚で感じ、分かっていく経験がなせる業ですね。知っているものと似ていると感じたり、予想して確かめたりすることもできるのです。子どもは体験を通して学ぶことです。
今日は、きれいなもの、大きなものを選んで拾い集める子ども、小さなものを見つけて「赤ちゃんだ!」と喜んでいる子ども、拾ったら開けてみて種の様子を確認する子ども等、それぞれのモクゲンジの実との関わり方が見られました。
モクゲンジはこんなに大きな木です。
今日拾い集めてきたものの色々です。
キンモクセイの木の下は、一面オレンジ色でしたね。思わず拾い集めてしまいました。