真剣ですね。だって、仕事中ですから…。
今日の仕事は、庭のフェンスにたくさんできたフウセンカズラの種を殻の中から出して、袋詰めすることです。
手先を使いますし、決まった数を袋詰めするので、一人ひとり集中しています。
作業しながら、種が小さいとか、しわしわだとか、色が黒くない等よい種とそうでないものの選別もしました。黒い真ん丸に白いハートの模様がついているフウセンカズラの種にふだんから親しんでいるので、通常のよいものとそれとは違った種に気が付くのですよね。
袋詰めした種は、マルシェでお客様にお配りしようと思います。夏のグリーンカーテンにぜひ活用していただきたいです。
ところで、子どもたちは細かい仕事がとても上手にできます。外遊びが中心の毎日の生活の中では、みなさんが思っている以上に手先を使う機会が豊富にあります。その賜物ではないかと思うのです。大きくなるにつれて、室内での工作でも手先をつかう機会が増えていきますが、手先を使うことの土台は外遊びが培われたものだと考えています。
今日、子どもたちは上手に仕事ができたことにとても満足していました。今後も仕事の機会を作っていきたいと思います。
ちなみに、子どもたちと作業中「種やさんみたいだね。」と話すと、「10円で売る。」「1円がいい。」「300円がいい。」等その気なっていました。