今日は雨降り。小降りなので合羽姿で平気で遊ぶ子どもたち。
しかも、リュックサックを背負ったまま…。
「電車」になった子どもたち。
新幹線や地下鉄、モノレール、もちろん西武線…。自分の好きな電車や乗ったことのある電車や知っている電車になって走ります。とにかく走ります。
長い時間公園中を走っていました。その表情は天気とは打って変わって爽快そのもの。体も気分も解放されている様子でした。
その後、何やら一所懸命やっているので覗いてみると…。
「抜いてるの、ゴボウ、ゴボウかな???」
(もちろん、「ゴボウ」ではありません、木の根っこです。)
「ウーン、ウーン…。」
力いっぱい引っ張りますが、なかなか抜けません。
土も掘りながら抜こうとがんばっています。
友達の姿に刺激されたか、こっちでも。
「ゴボウ」を抜き始めました。
こちらも引っ張ったり、掘ったりしながら…。
そうこうしているうちに、最初に抜き始めたゴボウが抜けたと喜ぶ声が。
負けられないと思ったか、保育者に励まされながら一人でがんばりますがちっとも抜けそうにありません。すると助っ人が現れました。
4,5歳組と保育者も手伝って、ようやく「ゴボウ」は抜けました。
その気になると、子どもは体をつかい、頭もつかいがんばります。楽しみます。やり遂げると満足します。そして、そのことが子どもの力になっていきます。今日は、友達とのよい関係も見られましたね。