6月11日、雨の月曜日。
公園へ行くと大きな水たまり。早速ウロウロ歩きます。
何か見つけたようですね。
「きらぼし!」と言うので見てみると…
分かりにくいですね、写真だと。
雨粒が次々落ちる。しかも大きなミズキの木の下なので、時折たくさんの雨粒が落ちる。その時に水たまりの水面に点々模様ができ、そこから跳ねる小さな水しぶきが見えます。それがキラキラした印象で「キラキラ星!」ということなのではないかと解釈しました。子どもが感じた「きらぼし」を私も共感することができました。
そして、15日、またまた雨の金曜日。梅雨ですね。雨にはじまり、雨で終わる1週間。
排水溝に向かって水が流れていきます。雨粒が作った泡ぶくや小さな木の葉が流れていく様子を面白がって、しばし立ち止まる子どもたち。
遠くから葉っぱを流すことを繰り返す子ども。途中で止まったりまた進んだり…。
繰り返しやるうちになぜ止まってしまうのかを子どもなりに考えて納得したりもしていました。
雨の時にはまたここで遊ぼうね、と言いながら帰ってきた子どももいました。
大人は雨が降ると憂鬱になってしまいますが、子どもは雨の時には雨なりに楽しみを見つけてしまいます。子どもと一緒にいると、雨でないと楽しめないことが様々あることに気付かされます。