数を数える

連日かごいっぱいにトマトやピーマンが取れます。

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「何個あるかな…。」と言いながら数えます。4歳児とは収穫したトマトを数えることをよくやっています。たくさん数えて「いっぱいあるね!」とか「みんなで分けられるかな…。」「先生の分もあるんじゃない…。」等と会話を交わしたりします。10個以上あると数えることに苦労する場合もあります。

1個ずつ手に取って数えると別のところに置いていく子どももいれば、並んだまま指をさしながら数えていくので、どれを数えたのかわからなくなってしまう子どももいます。また、「11、12、13、18」となってしまったり。

どんぐりころころの子どもたちは、公園のブランコで遊ぶ時にもよく数を数えます。「100まで数えたら代わってあげる!」とか「10数えたら代わってね。」という具合です。子どもによっては、単純に数を唱えることも大変な様子も見られます。たくさん数えるのに集中を持続しなくてはならず大変であったり、12、13、15のように10過ぎると決まって数え損ねる数があり言い直したり…。

2歳児がたくさん出して遊んだおもちゃの線路を片づけながら、「12345678910…」と数を唱えていたりもします(1つ1つ正確に数えるというよりは唱えているようです)。

 

家庭でも数を数える場面は様々ありそうですが、どうでしょうか。お風呂で湯船に浸かっている時間、おやつや食事を兄弟や家族で分ける時、電車に乗った時に降りるまでの駅の数等。数えること、一度意識してみてください。ただし、生活や遊びの中の自然な流れの中(数を確かめたい必要感や興味、目標やめやす等)で数えることが大事ですよ。