中秋の名月

今年の十五夜は9月15日でしたね。その前の日、3,4歳児と保育者とで「明日はお月見だね。」「丸いお月さまなんだよね。」「お団子作ろうかなあ…」「お団子はね、お醤油が入ってるの!(みたらし団子のことでしょうかね…)」「お団子作ったことあるよ!」「どうやって作ったの?(具体的な話が続く…)」「お湯に入れると浮かんでくる!」お団子の話題が多かったかなあと思いますが、お月見を話題におしゃべりしました。

当日は、お月見に関心をもってもらいたいと思いお供えもしました。お月見は収穫に感謝するお祭りでもあるということのようなので、お供えものは今、畑で収穫して食べているイチジクと朝大急ぎで作ったお団子を。その時に手に入れられるもの、用意できるものでよいと解釈した簡単なお供えです。

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~公園で作ったお供え~

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残念なことに、予想はしていたのですが、あいにくの天気で私はお月さまを見ることができませんでした。子どもたちとも「お月さまは見られなかった。」と翌朝話をしましたが、タイミングよく見ることができた子どももいたようです。そして、「お団子作った!」「お団子食べた!」という話も。

さてさて、十五夜は15日でしたが、本当の満月になるのは17日ということで、16日の帰りには4歳児に「本当のまん丸のお月さまは明日なんだって。」と話しました。しかし、17日も夜空には雲がかかっており、きれいなお月さまは見ることができませんでした。自然相手のことですから仕方ないですね。

昼間は子どもたちと、空の様子をよく見ています。飛行機雲を見つけたり、雲の恰好をおもしろがったり、空が暗くなって雨が降りそうだと感じたり、珍しい輪っかの虹を見たこともありました。この「十五夜のお月見」をきっかけに、夜はご家族で、わざわざでなくてよいと思うのです、お出かけのついでなど機会があれば夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。