今日、文理台公園の池にカエルの卵を見つけました。子どもたちは大興奮です。
今年はOさんにカエルの卵をいただき、3歳児が各家庭でも観察をしているためでしょうか、発見の感動はかなり大きく、卵に対して興味津津の様子の子どもたちでした。
見えにくいですが、池の中には卵がいっぱいです。何とも言えない格好をしています。
卵のお引っ越し…水の少ない所にたくさんの卵が!ある子どもが、池の中に入れてあげたほうがいいと言い出し、早速お引っ越しです。
素手で持ったり、枝に引っかけたりして、どうにかして卵に触れようとする子どもたち。
カエルも2匹発見!
一匹はじっとして動きません。どうしたのでしょうか。
「あっちにもカエルがいるかもしれないぞ、行ってみよう!」
ぷるんぷるん、ぷにゅぷにゅ、ねばねば、ゼリーみたい、プリンみたい…等卵に触った感触を言葉で表現する子どもたちでした。
言葉だけでなく、絵で表現した子どもたちもいます。お弁当を食べた後、描かれた絵です。
どうですか、3枚の絵。
私は、遊び慣れた池に卵があることが印象的だったのかなとか、とにかく卵が印象的だったのだなと描いた子どもの思いを想像しました。そして、ふだん絵を描くことに積極的とは言えない子どもも描いていたので、よほど印象的だったのだろうと思うのと、子どもの表現は、自分が今できる方法が自分らしく、それだから一人一人多様で、それぞれに豊かなものだなあと改めて実感しました。
言葉の表現も、絵の表現も、見て、触って…体験して感動したからこその表現だと思います。どんぐりころころは、子どもが自分らしく表現できる場でありたいと思います。