今日はハロウィンパーティーということで、まちの中は仮装をした人でたくさんでした。私の自宅の周辺でも、夕方仮装した子どもたちとその保護者のグループが「Trick or Treat」と言って歩いている様子を見かけました。
さて、どんぐりころころの3歳児のハロウィンパーティーは、飾りをたくさん作って室内を飾ることができ、満足したようです。その過程で「今日も、ハロウィンパーティーやろう!」「私(ぼく)もやっていい?」という声が何度も聞かれ、友達と共通のことで盛り上がる、そのことが楽しかったようです。そして、飾りを作ること自体がハロウィンパーティーだったのだなと理解しました。
保育者が知っているハロウィンパーティーのことを教えたり、ハロウィンパーティーらしい物を用意したりすれば、子どもの遊びも違ったものになったのかもしれませんが、あえて、そのようなことはしませんでした。3歳児の今、本人たちが知っている情報をもとにできることをすることが、今の3歳児にふさわしい遊び(必要な経験)であると考えます。