暑い日の身近な生き物たち

梅雨が明け、予想してはいましたがものすごい暑さですね。今週から、散歩の時間を短くして庭で水遊びを始めました。

そんな水曜日。カブトムシが生まれているだろうと思い屋敷林へ行ってみると…

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たくさんのカブトムシを見ることができました。

一本の木に10匹以上のカブトムシやカナブンが生き生きと動きいています。

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「戦いっこしてる(オスのカブトムシが角で押し合いをしている様子)!」「あー、あんな高いとこまでいっちゃった~。」とカブトムシの様子を間近に見ることができました。自分の手で捕まえた子どもも3人ほど(もちろん、持って帰ることはしません。逃がしましたよ)。」

この日は乾いた風が吹いていたせいか、蚊もほんの少しで、暑さのわりに快適。思ったよりも長い時間遊ぶことができました。

原っぱにはバッタがいっぱい!大きいの、小さいの、緑色、茶色…とバッタと言っても違いがよく分かりました。

捕まえようと動くと、バッタはピョンピョン跳ねて逃げてしまいます。

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翌日木曜日。雨上がりのたけのこ公園前の看板にセミがとまっていてしばらく動きません。生まれてあまり時間が経っていないのでしょうか。逃げられないように静かに見ました。

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最後に本日金曜日。朝一番に畑にトマトとオクラを取りに行くと…。

「みかん(正しくはキンカン)の木に、アオムシがいるよ!」と子どもが保育者を呼びます。

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よく見ると、アオムシらしいアオムシだけでなく黒っぽい幼虫もいました。その黒っぽいものを指さして「これも幼虫かなあ?」と呟いた子どもがいました。「そうそう!これもチョウチョになるよ。」と話すと、「1,2…と」数え始める子どもがおり、そばにいた子どもと保育者と一緒に数えると4匹でした。

ものすごい暑さの中、人間はフーフー言いながら過ごしていますが、暑いからこそ生き生きと活動をする虫たちが身近にいます。